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お客さまの隠れたニーズと徹底して向き合った5年間。累計出荷数4,500万食を突破した『三ツ星ファーム』のグロース戦略

【自社ブランド】三ツ星ファーム

“毎日のごはんに感動を。”をブランドビジョンに掲げる冷凍宅配食ブランド『三ツ星ファーム』。健康的な栄養バランスと本格的なおいしさを両立し、忙しい現代人のライフスタイルに寄り添うサービスとして、2021年6月のローンチから約5年で、累計出荷数4,500万食を突破するなど多くの方にご利用いただいています。 本記事では、イングリウッドが運営する三ツ星ファームの事業立ち上げの背景や、データと顧客視点を徹底した事業戦略についてお伝えします。

データに基づく市場分析により、潜在的なニーズを特定

コロナ禍以降、消費者の食に対する価値観が変化し、「自宅でも手軽に本格的な味を楽しみたい」「そのための利便性には対価を支払う」というニーズが拡大しました。
当時の冷凍食品のイメージとしては「時間がないから手軽に済ませる」「栄養バランスを考えるとおいしさは妥協」が一般的でした。そのような中、「働き盛りの世代が、日々の食事として心から楽しめる(味・見た目・手軽さを兼ね備えた)サービス」として、イングリウッドが長年培ってきた「定期通販(サブスクリプション)のナレッジ」と、市場のインサイトを掛け合わせることで誕生したのが、「サブスク×高付加価値な冷凍宅配食『三ツ星ファーム』」です。
特にコアターゲットである働き世代の「食事の手間を省きたいが、健康や体型も気になる」「自炊を休む罪悪感をなくしたい」という深いジレンマを解消するため、原則すべての冷凍おかずプレートに「カロリー350kcal以下、糖質25g以下、たんぱく質15g以上」という独自の『三ツ星基準』を設定。
社内では商品企画、マーケター、クリエイターが連携し、お客さまから寄せられるお声やトレンドを素早く企画に落とし込んでいます。ミシュラン獲得シェフや管理栄養士の監修のもと、幾度もの試作を重ねることで、冷凍食品でありながら「レストランのようなおいしさ」「ごろごろとした食感」「食欲をそそる彩り」を実現しました。
データに基づく市場分析により、潜在的なニーズを特定
食品におけるサプライチェーンも一から構築しました。全国各地の工場へ足を運び、ビジョンに共感いただいたパートナー企業様のご協力のもと、27種類の冷凍弁当からスタート。現在では和・洋・中・エスニックなど125種類にまでラインナップを拡大し、「忙しい毎日の中でも、選ぶ楽しさやワクワク感を感じていただける」サービスへと進化を続けています。

こうした「時短と質の妥協なき両立」は、当初想定していた働き世代のお客さまから強い支持を獲得しました。そして、その手軽さと本格的なおいしさが口コミ等で広がることで、結果として現在ではファミリー層のお食事から、シニア層の健康的な日常食に至るまで、幅広い世代へと自然に支持が拡大。皆様のライフスタイルに欠かせない食のインフラとして、累計出荷数4,500万食を突破するに至りました。
お客さまの隠れたニーズと徹底して向き合った5年間。累計出荷数4,500万食を突破した『三ツ星ファーム』のグロース戦略

お客さまの「あったらいいな」を形にした、食品総合EC化へのリニューアル

三ツ星ファームでは、「毎日のごはんに感動を。」というブランドビジョンを体現するため、常にお客さまのご利用状況の変化や日々の声に耳を傾け、サービス体験全体のアップデートを行っています。
例えば、毎年ご好評いただいている「おせち」もその一つです。お客さまへのアンケートをもとに改良を重ね、2025〜2026年には「お雑煮や年越し蕎麦を自由に追加したい」というご要望を叶えるプランを設計し、昨対比180%増の予定個数が完売しました。通常のおかずプレートにおいても、お客さまの評価や召し上がる傾向を細やかに分析し、食感や味付けのブラッシュアップを絶えず行っています。
さらに、2025年11月には三ツ星ファームを冷凍弁当の定期便から「食品総合ECサイト」へと大規模にリニューアルしました。従来の決まった食数の定期便に加え、食数を自由に追加できる機能や、お弁当の枠に収まらないミールキット、ホットスナック、カレー、パスタなどの「プラス商品」を追加し、商品ジャンルを大幅に拡大。これらもすべて、「主食も一緒に買いたい」「多様なシーンで三ツ星ファームを使いたい」というお客さまの生活の変化に寄り添った結果です。
お客さまの「あったらいいな」を形にした、食品総合EC化へのリニューアル
お客さまの「あったらいいな」を形にした、食品総合EC化へのリニューアル

裏側を支える運用力で、長く愛されるブランドづくりを

お客さまの不便を未然に防ぎ、快適な購買体験をご提供するためには、裏側のシステム改修も欠かせません。
2024年3月にはモバイルアプリの提供を開始し、お届け時期の変更などをより手軽に行えるようにしました。また、定期通販特有の「変更締め切り直前の在庫切れによる、意図しない商品への差し替え」というペイン(不便)を解消するため、お客さまの変更アクションと同時に即時で在庫を確保する機能へ改善。お客さま満足度の向上に繋げています。
社内のエンジニア、フルフィルメントチーム、そしてブランドチームが密に連携し、お客さまの行動から隠れたご要望を紐解き、需要を先読みして安定的に商品をお届けする。三ツ星ファームは今後も、日々の行動やお客さまのリアルな声に真摯に向き合いながら、より多くの方の食生活を豊かに彩るプラットフォームを目指してまいります。
【自社ブランド】三ツ星ファーム
Company
【自社ブランド】三ツ星ファーム
Project
初の食品事業『三ツ星ファーム』立ち上げの背景と、データと顧客視点を徹底した事業戦略とは
Date
2021年6月
Tag
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